2013年1月27日日曜日

アートステージシンガポール

アートステージシンガポールに行ってまいりました。
シンガポールは公私合わせて今回で7回目の訪問です。

出張期間中はずっと晴れてて気分爽快でした。

アートステージシンガポールは130のギャラリーが出展し、昨年を上回る5万人の
来場者があったようです。

多くのトップギャラリーが名を連ねてたし、全体のセールも好調だったようです。

今回は金曜日の羽田発6時35分のシンガポール航空というめちゃくちゃ朝早い便で
現地に昼に到着。帰りは日曜日の午後9時50分にシンガポール発で翌朝羽田に5時20分着という強行便でした。


小山登美夫ギャラリーのShooshie Slaimanというマレーシアの作家。木で作った部屋にアート関連の本が飾られたインスタレーション。



韓国のARARIO GALLERYが名和晃平の作品をほぼ個展のようなブースで


今回初出展の小林画廊


圧倒的な作品ボリュームで田中敦子、草間彌生、杉本博司、千住博、奈良美智を広いスペースで展示していたWhite Stone gallery 。価格も圧巻でした。


山本現代は宇治野宗輝の個展







次回はもっとゆっくりしたいですね。



2013年1月1日火曜日

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
本日から社長ブログをスタートすることに致しました。

タグボートは2003年10月の事業スタートから9年を超え、今年中に
10年という大きな節目を迎えることとなります。

また、事業会社としてスタートした2008年9月から今年で5年目を迎えることとなります。

ここまで何とか事業をやってこれたのも関係者皆様のご支援のおかげであると
深く感謝申し上げます。

さて、今年の新年の目標は

「多くの方にアートを買うことの楽しさを知ってもらうこと」

です。

一人でも多くの方が、アートを見るだけから、「買う」ということを体験してもらい、
さらに買うことによって享受できる楽しみを知ってもらいたいと思います。

お金さえあれば、ほしい作品を一杯買いたいというコレクターは多くいらっしゃいます。
その一方で、買えるお金はあるのに、美術品を嗜好する楽しみが分からない方は
さらに多く存在いたします。

日本という国が文化面においても豊かになるためには、現代アートに関する
見識を持つことは非常に重要であり、しかしながら現段階では他のアジア諸国と比較しても
マーケットの大きさで劣っているのは残念でなりません。

しかしそんなマーケットの脆弱性はある意味では、今後成長余地がかなり
大きいことの裏返しであり、やるべきことが山のようにあるということです。

山積された日本のアートの問題を、ひとつずつ解決することが、問題解決企業としての
タグボートの使命であると思っております。

タグボートは長期的な視点に基づき、常に新しいアイデアを創り出していきます。

今年も何卒よろしくお願いします。